2025年はとても良いスタートを切ることができました。
それもそのはず。月星座が山羊座の私にとって、今は解放の時期なのだそう。
15年もの間、私の元にいた冥王星が水瓶座に移動したことで、その空いたスペースに色々なチャンスが舞い込んでくる。そんなフェーズを迎えているのです。
どうりで、「抜け出した」感覚がとても強いのです。
視界が開け、風が通り抜け、大きく深呼吸をして世界を見渡しているような感覚。
”15年”と言われ、とても納得。
15年前といえば、20歳の頃。
プライベートではあまり幸せでない恋愛が始まった頃。
その相手とはご縁がなく、その恋愛を忘れるための結婚、流産を経ての不妊治療。そして離婚。
仕事においては、右も左も分からないままにがむしゃらに働いた20代。
自分の体を労る方法も知らず、残業続きによる寝不足、栄養の偏りに加えて不妊治療のためのホルモン注射で身体と心が乱れに乱れました。
常に不安感、焦燥感に追い詰められる日々でした。
ACによる解離状態もあり、記憶も曖昧な部分が多いです。
そんな日々をようやく抜け出したのです。
昨年末にふと思い立って、今年は「心と体をケアする1年」にしようと決めました。
・漢方薬局さんに通い、漢方、薬膳を通して自分の体と向き合う
・月に一度セラピーを受けて自分の心と向き合う
・観たい映画は映画館に観にいく
・読みたい本は買って読む
・毎月、自分へのご褒美を用意して、行きたいところへ行く。
・毎日5分、瞑想する
自分の心と体に贅沢を許してあげる。そんな1年にしようと決めました。
こんな考えが浮かぶことこそ、「抜け出した」証なのではないかと思います。
この15年間、本当によく頑張って生き抜いてくれた自分自身をケアし、新たな展開に備える。
そんな今を過ごしているんだと思っています。
そんなふうに始まった2025年の1月。
年始には、山中湖に旅行に行ってきました。
パートナーとは、出会った当時に一度河口湖に行ったきり、数年ぶり2回目の旅行です。
前回は、河口湖畔の「河口湖円形ホール」でのコンサートが旅の目的でした。
今回は、富士山の近くに行って、そのパワーを受け取りに。
山中湖の遊覧船で、宿のお部屋から、雄大な富士を臨み、そのエネルギーを全身に浴びて深呼吸をする。
一年の始まりにふさわしい旅行でした。
そして今日は、自宅から車で1時間ほどの場所にある公園で、蝋梅を観てきました。
蝋梅、大好きな花の一つです。
冬の青空に映える優しい黄色、しっとりと艶やかな花弁、ぽってりとした可愛らしい形、甘酸っぱい香り。
冬の寒さの中で慎ましく咲く強さにも心を打たれます。
初めて見た時、こんなに美しい花があるのかと感動したことをよく覚えています。
花言葉は「慈愛心」「慈愛に満ちた人」「奥ゆかしい」「先見」「先導」です。
今日は曇り空で雨の降る時間もありましたが、公園を散歩している時間はちょうど雨が降らず、幸運でした。
青空とのコントラストももちろん素敵ですが、冬の曇り空の中で咲く蝋梅もまた、美しかった。
こうして振り返ると、1月は自然から大いなる力をいただいたひと月。
2025年の幕開けにぴったりの、充実した月となりました。
今、興味があるのは、薬膳と占星術。
ホロスコープによると、今学んだことがこれからの人生の土台になっていくとか。
わくわくしています。