人生は有限

今日は、朝から7歳になる愛犬を連れてドッグランへ。
久しぶりのドッグラン。
お友だちとは、鼻をつけて挨拶はするけれど、以前のように遊ばなくなった。
私の後をついて歩き、私がベンチに座ると近くで待っている。
以前は、ドッグランでは何時間も走り回り、たくさんのお友だちと取っ組み合って遊んでいた。
そんな風に遊んだ最後の日があったはずだけど、その時は最後だなんて気が付かずにいつもの光景として見ていたんだろう。
その時の自分に教えてあげたい。
もうこんな風にはしゃいでお友だちと遊ぶふくは見られなくなるよって。
でも、今でもふくは、私たち家族とは戯れて遊びたがる。
「あそんで」とねだってくるのも、いつの日か最後になる時がくるんだろう。
存分に遊んであげよう。

そんなわけで、ドッグランでは他のわんちゃんの飼い主さんやドッグランのスタッフさんにたくさん撫でてもらってわりと満足そうだったので、早々に切り上げて、私の珈琲タイムに付き合ってもらいましたとさ。
日曜午前のカフェ時間も悪くない。ふくを膝にのせて体温を感じながら飲む珈琲は、いつもよりも美味しく感じる不思議。

その後は、いつものピラティス。背中、お尻を重点的に。
足にねじれがあり、小指側に体重が乗ってしまうので、今はそれを改善できるように取り組んでいる。
左側のお尻の筋力が弱く、それが骨盤のねじれ、ひいては足全体のねじれに繋がっている可能性があると先生が言っていた。
実際のところ、トレーニングをしていても、左のお尻は弱さを感じる。
ピラティスの先生は、体のスペシャリスト。知識はもちろんだけれど、私の体のことを考えてメニューを提案してくれるのがとてもありがたい。

ピラティスの後は、食材の買い物をして、午後は作り置きをしたり家の掃除をしたり。
ふくは、短時間のお出かけだったけれどいつもと違う刺激がたっぷりで疲れたようで、ぐっすり寝ていた。

ドッグランで遊ばなくなった愛犬を見て、寂しくなったけれど、改めて、人生における時間の大切さを考えた日。
一緒にいられる時間は有限。愛犬だけじゃなく、家族やパートナーも然り。
お互いに、明日も生きているという確証はどこにもない。
限りある時間をどう過ごすか。いつもちゃんと考えて生きていきたい。

なんでもない日曜日のような気がしていたけれど、こうして書き出してみると、けっこう充実していたことに気がつく。
感謝。

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