[journal]

今日は、ブログのデザインを一新した。
このブログ、最初はアフィリエイトなんかでお小遣いを稼ごうと思って始めたのだけれど、どうも楽しくない。
収入を得るところまでいってないからかな？なんて考えたりもしたんだけれど、ちょっと違う。
わくわくできない。
私にとって「わくわくできない」というのはわりと致命的で、こうなるともう絶対に続かない。
いろいろと試行錯誤する中で気がついたのは、私は、アウトプットすることを心から楽しみたいのだ、ということ。

自分の感情や思考を言語化できる人に憧れている。
頭の中では常にもう一人の自分がうるさくおしゃべりしているけれど、いざ文字に起こそうとするとなんだかうまくいかない。
それは、かっこつけてしまうからだと気がついた。
憧れの人のように、美しい言葉や表現を使って、こう見られたいと願う姿の自分を作り上げようとしてしまうから。
そういうノイズを一切排除して、文章の美しさや言葉の巧みさにこだわらず、ただ自分の考えを滔々と書き連ねることからまず始めよう。

そういうわけで、これまでに書いた記事を消して、ブログのデザインも変更し、心機一転再スタートしたというわけ。
自分だけのためのスペースであると思うと、とたんに愛おしさが増してくる。
どんな画像を使って、どんな雰囲気にしようか、今日は仕事中も考えてわくわくしていた。
今までは、ブログを開設したのに書いていない自分に罪悪感を覚えて、せっかく買ったノートPCがなんだか怖いもののように感じる始末だった。
でも今日は違っていた。早く帰ってパソコンを開きたいと思っていた。わくわくの威力は絶大だ。

デザインはできるだけシンプルに。
不必要なものは最大限削り、私の「journal」であることだけを追求したいと思った。
カテゴリーも無くした。
体と心が境目なくつながっているように、私を取り巻く出来事も、カテゴライズできるものではないような気がしたから。

アウトプットは、世界を見つめる自分というフィルターをアップデートするために重要なプロセスだと思う。
ここでたくさんのことを吐き出しながら、自分自身の変化を楽しみたい。